今回は Google から発売された スマートフォン Pixel 4a のレビューです。
購入したのは Pixel 4a 2台です。一台は ソフトバンク版で、もう一台はSIMフリー版です。
SIMフリー版はデュアルSIM対応となっており、ワイモバイルのSIM と 楽天モバイルの eSIM を
導入しました。
Pixel 4a による 回線スピードの比較検証も行っています。

iPhone12は重いので、Android系は軽量モデルを探していました。
開封した Google Pixel 4a の 第一印象です。
・コンパクトで軽量! サイズ感がよい。 コンパクトサイズのスマホをお求めの方は最適です。
・動作は サクサク、ヌルヌルです。通常の使い方であればスピードに問題はありません。
・カメラの性能が高く撮影画像が綺麗。特に4K動画の撮影は鮮明できれいです。
・機種変更時のデータ移行はスムーズです。 機種変更の手続きは簡単です。
(※ 機種変更の状況は個別に異なりますので手続きが複雑になる場合があります。。データ移行は手順を間違えるとデータが消失しますので注意が必要です。引き継ぎの項目によっては移行できない場合がありますので事前に御確認ください。)
・指紋認証の反応が早い。ロック解除が早いので使い勝手が良いです
4万円台のスマートフォンとしてはコスパ最強で使いやすいです。
回線スピードの比較
Pixel4a による 回線スピードの比較を行いました。

端末条件が違いますがSoftBank回線の比較のため、ソフトバンク回線の iPhoneXのデータも参考に測定しています。
結果ですが、下りのスピードを見ると楽天パートナー回線が13Mbpsを出しており、他社より頑張っている印象です。
今回の測定では楽天回線が圏外のため測定できませんでした。エリアが拡大されれば高速通信が可能になると考えています。
料金面などでサービス内容が近い Ymobileからの乗り換えも検討に入ってきます。
エリアがさらに拡大されたら、後日追加で測定してみたいと思います。
Google純正端末である Pixel4a は、ピュアなAndroidが搭載されています。
カスタマイズされたAndroidが搭載されているメーカー製端末とは違い、ピュアなAndroidはメリットが多いです。
ピュアAndroidは端末に合わせてカスタマイズせずに、そのままAndroidを搭載しているため動作が軽いです。
ピュアAndroidは、カスタマイズが不要なためバージョンアップの頻度も高く、動作が安定する期間も長いです。
メーカー製の端末にインストールされているAndroidは、アップデートがメーカーと共同作業なのでリリースが遅れることが多く、使い勝手の悪いまま長期に使用を継続しなくてはならずストレスになります。
最新のAndroid10が搭載されているPixel4aは、今後も順調にバージョンアップが行われ使い勝手の良い状態が継続されるのは嬉しいところです。 現在、Android12を導入して利用しています。
最近のスマートフォンは高性能で高額の端末が増える中、Pixel4aは 低価格でありながら高性能であることが売りです。
この低価格がもたらす影響は大きいと思っています。
スマートフォンにコストとしては、高額な端末を分割払いして、通信料と一緒に支払っているのが一般的と思います。
各社で行われている分割払いのサービスの多くが、継続契約を条件に端末が安くなったり途中で機種変更をお得にできるようになっています。
しかし、今後の5G普及や通信料の低価格化により状況が変化する可能性があり、よりお得なサービスに乗り換えられるように身軽になっておきたいものです。
対策として端末を一括で購入する事をおすすめいたします。
高額の端末では、どうしても一括払いにできない訳ですが、4万円台の Pixel4a であれば、一括払いに手が届きます。
今後の状況の変化は予想できませんが、支払い部分で身軽になり、お得なサービスに身軽に乗り換えることができる環境が整いました。
Pixelはアクセサリーが少ない印象ですが、そんなことはないです。
多数のアクセサリーが出ています。購入したら本体と画面を保護しましょう。
【Google Pixel 4a ケース】
Google Pixel 4a の後続機である Google Pixel 5a (5G) と Google Pixel 6 が発売されました。
Pixel 4 の5G対応機種だったGoogle Pixel 4a (5G) の販売はなくなってしまいました。
Google Pixel 5a (5G) は、5G対応はもちろんのこと、このシリーズから防水に対応したので使い勝手が向上しました。
最新機種である Google Pixel 6 の最大の特徴はプロセッサにあります。Pixel 6に搭載さているプロセッサは、Google Pixel 専用に開発されたプロセッサです。
Google Pixel 6 Pro荷も搭載されたそのプロセッサーの名称は Google Tensor です。Google Pixel の専用に開発されたGoogle初の専用チップです。
最先端の機械学習で開発されたチップは、高速で効率的な動作を実現しています。
Pixel 4a ~ Google Pixel 6 Pro まで、概要特性を比較しました。
Google Pixel 4a | Google Pixel 5a (5G) | Google Pixel 6 | Google Pixel 6 Pro | |
価 格 | ¥42,900 より | ¥51,700 より | ¥74,800 より | ¥116,600 より |
5 G | 未対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
画 面 | 5.8インチ | 6.3インチ | 6.4インチ | 6.7インチ |
バッテリー | 3,140 mAh | 4680 mAh | 4,614 mAh ワイヤレス充電対応 | 5,003 mAh ワイヤレス充電対応 |
防 水 | 非対応 | IP67 準拠の防水 | IP67 準拠の防水 | IP68 準拠の防水 |
プロセッサー | Snapdragon™ 730G | Snapdragon™ 765G | Google Tensor | Google Tensor |
重 量 | 143 g | 183 g | 207g | 210g |
サイズ mm | 144.0 x 69.4 x 8.2 | 156.2 x 73.2 x 8.8 | 158.6 x 74.8 x 8.9 | 163.9 x 75.9 x 8.9 |
カラバリ | 2色 | 1色 | 3色 | 3色 |
Pixel4aを購入してよかったです。
使いこなして、今後も情報を追加していきますね。
最新の Google Pixel 6 も気になってきました。
