こんにちは @KOKI_5G です。

今回は「MagSafe対応のクリアーケース」を DIYして、純正より軽くて安いケースを作成したお話です。
スマートフォンの普及に伴い、アクセサリーの需要も高まっています。特に、AppleのiPhoneに対応したMagSafe機能は、充電やアクセサリーの取り付けを便利にすることで多くのユーザーに支持されています。しかしながら、専用のスマホケースは高価であることが多く、手軽に入手できるものを探すのは容易ではありません。
そこで、今回のテーマである「DIY 100均 iPhone MagSafe スマホケース」の作成に挑戦することにしました。100円ショップで入手できる安価な材料を使用して、MagSafe機能を活かした実用性のあるスマホケースを自作します。自作の過程では、MagSafeに関する基本情報や仕組み、さらにはメリット・デメリットについても触れていきます。このブログでは、100均の材料を使って簡単に作成できる手順を詳しく解説し、皆様が手軽に自分だけのスマホケースを手に入れられるようサポートいたします。
ぜひ、DIYという新しい楽しみ方を見つけてみましょう。さあ、MagSafeの魅力とともに、あなたもオリジナルのスマホケース作りに挑戦してみませんか。
iPhone12 シリーズから 新機能として マグセーフ [ MagSafe ] が 搭載されました。
マグセーフ [MagSafe] とは、iPhone の裏面に内蔵されている磁石に専用の充電器やアクセサリーをピタッとはりつけて、付属品を便利に使う機能です。
今回は「MagSafe対応のクリアーケース」を DIYして、純正より安いケースを作成します。
では いってみましょう。
\ Appleの純正アクセサリー /
MagSafe(マグセーフ)について
MagSafeは、AppleのiPhoneで使用される磁気充電およびアクセサリーの仕組みです。磁力で簡単に取り付けられ、便利さが際立つこのテクノロジーについて詳しく見ていきます。
MagSafeとは?
MagSafeとは、Appleが提供する磁気方式の接続システムで、主にiPhoneやMacBookに使われています。iPhoneのMagSafeは、無線充電の技術を活用し、磁石によって充電器やアクセサリーを容易に接続することが可能です。これにより、ユーザーはその利便性からiFaceや他のブランドのケースとも組み合わせて使用することができ、実用性が向上します。また、iFaceブランドのアクセサリーなどを使うことで、カラーバリエーションやデザインの選択肢が広がり、自分自身のスタイルに合わせやすくなっている点が特筆されます。
主にMacBookやiPhoneに採用されており、従来の物理的な接続口と比べて、より安全かつ手軽な充電やアクセサリーの接続を実現しています。
MagSafeの仕組み
MagSafeの仕組みは、内蔵された強力な磁石を活用して存在します。この磁石は、iPhoneの背面に配置され、同様の磁力を持つ充電器やアクセサリーとピタリと引き寄せ合います。また、MagSafeはワイヤレス充電に対応しており、位置を気にせずに充電が可能になります。
さらに、MagSafe対応のクリアケースを用いることで、デザイン性を損なうことなく、利便性を兼ね備えたユニークなスタイルも実現することができます。このように、スマホケースを自作する場合でも、MagSafeの仕組みを理解することが重要です。
MagSafeの主な特徴は、磁石による接続にあります。
- 磁力による接続: デバイス本体と充電器、またはアクセサリーが磁力でしっかりと吸着します。
- コネクタの脱着: 強力な磁力によってしっかりと接続されますが、わずかな力でコネクタが外れる設計になっています。これにより、ケーブルが引っ張られた際にデバイスが落下するのを防ぎ、コネクタの破損も抑えます。
- 方向性: コネクタを差し込む向きを気にせずに接続できます。
MagSafeのメリット
MagSafeの最大のメリットは、その簡便さと効率性です。磁石による自動接続によって、充電や周辺機器の取り付けが容易になります。この使い勝手の良さが、日常生活におけるストレスを軽減し、特に外出時や忙しい時に大変重宝します。
また、Appleの公式なiPhone機やAndroid機との互換性が高く、iFaceや他のブランドのアクセサリーとも統一感を持たせた使用ができます。さらに、磁気充電を行うことで、ケーブルの断線や物理的な損傷からデバイスを守ることができる点も大きな魅力です。
- 安全性: ケーブルが引っ張られた際にコネクタが外れるため、デバイスが落下するリスクを軽減できます。
- 手軽さ: コネクタを差し込む向きを気にせずに接続でき、片手で簡単に操作できます。
- 多様なアクセサリー: MagSafeに対応した充電器、ケース、スタンドなど、様々なアクセサリーが発売されており、iPhoneの機能を拡張できます。
- ワイヤレス充電: MagSafeはワイヤレス充電にも対応しており、ケーブルを接続することなく充電できます。
MagSafeのデメリット
一方で、MagSafeにはいくつかのデメリットも存在します。まず、磁石の力が弱い場合、強い衝撃を受けた際には、充電器やアクセサリーが外れる可能性があります。
さらに、特定のケースやアクセサリーによっては、磁力の干渉を受けることがあり、実用性が低下する場合も考えられます。また、非公認の製品を使う場合、品質や性能が保証されないため、慎重に選ばなければなりません。これらの点は、ユーザーが意識する必要があります。
- 完全な固定は難しい: 磁力による接続のため、激しい振動や衝撃によって外れてしまう可能性があります。
- 非互換性: MagSafeはApple独自の規格のため、他のメーカーのデバイスでは使用できません。
- 価格: MagSafe対応のアクセサリーは、一般的なアクセサリーに比べて高価な場合があります。
MagSafeの活用例
MagSafeを活用する方法は多岐にわたります。例えば、MagSafe対応の充電器を使用することで、スマートフォンを手軽に充電することができ、特に在宅勤務が増えたことから、デスク上での利便性が求められます。
また、いくつかのアクセサリーには、カメラレンズやバッテリーを取り付けることができ、さらにiFaceなどのデザイン性を持ったケースを利用することで、個性を引き立てることも可能です。このように、ユーザーのライフスタイルに合わせたさまざまな活用方法が提案されています。
- iPhoneの充電: MagSafe対応の充電器を使用することで、iPhoneを簡単に充電できます。
- アクセサリーの接続: MagSafe対応のケース、スタンド、モバイルバッテリーなどを接続し、iPhoneの機能を拡張できます。
- MacBookの充電: 一部のMacBookモデルでは、MagSafeコネクタを使用して充電できます。
MagSafe対応の磁気リング
マグセーフには、磁力を活用した磁気リングが存在し、便利なアクセサリーとして広く認知されています。これを活用することで、スマホケースへの取り付けが容易になり、実用性が向上します。
はじめに紹介すると、DIYで使用した磁石部分は こちらの商品を使いました。DIY資材として応用が可能ですね。
DIYで応用可能なおすすめリング2種類です。
MagSafe対応の磁気リング 色:シルバー 厚さ:0.4 mm
厚さ 0.2 mm 色=黒 貼り付け台紙付き


MagSafe対応 の iPhone クリアケースを自作。
今回は、この 純正クリアーケース に近い物を自作で作成します。
自作のiPhoneクリアケースは、個性的で他にはない仕上がりを実現できる魅力があります。市販のものと比較して、特に安価に済ませられるため、コストパフォーマンスも優れています。
目標とする、Apple純正 の MagSafe対応 iPhone クリアケース はこちらです。
このケースの構造ですが、ケースの内側にマグネットが埋め込まれていて、位置ずれ防止のストレートマグネットが下にあります。
純正品の 価格は 約¥6,050 と、ちょっと高価ですが、純正品の安心感と美しさが魅力です。
この クリアーケース を安く自作できないか検討しました。


手作りに挑戦 まずは部材探し
手作りするのに必要なモノはこちらです。
DIY で用意した物 透明ケース
手作りのiPhoneケースを作るために、まず必要なものはクリアケースです。100均でも手に入る薄型の透明ケースが手頃です。このケースは透明なので、カスタマイズがしやすく、好きなデザインやシールで自由に装飾することができます。クリアケースの選定にあたっては、耐衝撃性や外部からの汚れを防ぐための機能も考慮すべきです。
自分好みのデザインを施し、iFaceブランドなどのアクセサリーと組み合わせて、実用性とデザイン性の両方を兼ね備えたケースが完成します。
100円ショップ Seria(セリア) で調達した「 for iPhone 2020NEWモデル6.1 inch 」 です。
価格は 100円( 税別 )です。
お持ちの iPhone に合わせてサイズを選びます。




このケースは 価格は100円と安いですが、透明感があり、触り心地も良くて、軽量なので使いやすいです。
下の写真は 「Seria(セリア)透明ケース」(左)と「Apple純正クリアケース」(右)を並べたところです。


Seria(セリア)の 透明ケースは、ケースの四隅に衝撃吸収の突起があり、落下の衝撃を少し吸収してくれる機能があります。
重量が軽いのも特徴で、Seriaのケースが 約22グラム、Appleのケースが 約30グラムでした。




丸い磁石を探してみたが
次に重要なのは、MagSafeに対応した強い丸い磁石を探すことです。近くの100均などで手に入れることができる場合もありますが、見つけられない場合もあります。そうした場合には、Amazonなどのオンラインショップでの購入を検討するのも一つの手です。特に、強力で薄型の磁石は、ケース作りにおいて重要な要素となるため、慎重に選ぶことが推奨されます。また、磁石のサイズや強度が適切でない場合、実際の使用時に問題が発生する可能性があるため、選定にはしっかりと時間をかけるべきです。
MagSafeの特徴でもある丸いマグネット部分なんですが、100均で丸い磁石の代用品を見つけようとしましたが、 ぴったりの商品が見つかりませんでした。
商品名「マグネット粘着シート A4サイズ」をカットするなどの検討をしましたが、100均のマグネットは厚さがあり、磁力が弱いため実際に試してみましたがダメでした。
100均には 磁石を利用した製品が多数ありますが、うすくて 磁力が強い商品はありませんでした。
Magsafe用 磁気増強 メタルリング
「Magsafe用 磁気増強 メタルリング」をネットショップで見つけました。
この商品の本来の目的はMagsafeの磁気を増強させるためのマグネットです。
厚さが 0.45mmと薄いのに磁力は強力で、今回の手作りケースには最適でした。当然、MagSafeのリングと同じサイズになっていますのでサイズもピッタリです。
裏面に両面テープが貼り付けてあり、シール上になっているので貼り付けも簡単です。
この磁気リングを100均の透明ケースに貼り付けることにしました。
iPhoneに傷を付けるので注意が必要です。
貼り付ける面は透明ケースの外側にします。内側に貼り付けると、大事なiPhoneとマグネットリングが当たって傷が付いてしまいます。


クリアーケースに磁気リングを貼り付ける
リングをケースに取り付ける位置が重要です。リングを貼り付ける位置がズレると充電などが正常に行えません。
以下の作業でリングを貼り付けます。
リングに貼り付けられている両面テープが非常に強力なので、少しでも貼り付けてしまうと剥がすことが困難です。適切な位置に貼り付けるようにします。
貼り付け作業
クリアケースに磁気リングを取り付ける作業は、やや慎重に行う必要があります。まず、ケースの背面をきれいにサンプリングし、汚れやホコリを取り除くことが大切です。リングはしっかりと接着できるように、選定した接着剤を用いて貼り付けます。
強力な接着剤を選ぶことで、リングの剥がれや外れを防ぎ、また安定感を増すことができます。作業中は必要に応じて手袋を着用し、また素材によっては圧をかける必要があることもありますので、注意が必要です。この段階で、クリアケースの見た目や機能性がしっかりと保たれることが重要です。
位置を決めるため、100均のクリアケースをiPhoneの本体に取り付けます。
しっかり貼り付けるるため、透明ケースの裏面をよくアルコールなどで拭き取り汚れをおとします。
両面テープの離型紙を剥がさず、購入した「磁気増強メタルリング」を iPhone本体 のマグネットの位置に仮置きします。
リングは磁気に吸い寄せられて、貼り付ける最適な位置がわかります。
適切な位置が決まったら、貼り付ける位置があとで分かるように細マジックなどでマーキングします。
両面テープの離型紙を剥がして、マーキングした位置に慎重に貼り付けます。
リングを上からよく押しつけて密着させます。
表面の青い傷防止フィルムを剥がして完成です。


【DIY】MagSafeスマホケース 完成しました。
完成! 手作りケースの使い心地は
充電器などのアクセサリーを手作りケースに装着してみました。
完成した手作りのiPhoneケースに、さまざまな充電器やアクセサリーを試してみると、その利便性とデザイン性が際立つことを実感できます。MagSafeの磁力による簡便さは、特に忙しい方々や外出時の急な充電需要にも応えられ、とても重宝します。また、iFaceブランドや他のキャラクター系のアクセサリーと合わせることで、個性的なカスタマイズを楽しむこともできるでしょう。さらに、手作りならではのオリジナリティと、実用性の両立がポイントになり、バックグラウンドのデザインでも周囲に映える存在感を持っていることが魅力的です。
マグネットの強さは、Apple純正 オリジナルケース に比べて 約 1.2 ~ 1.5倍 の強度があります。
注意
貼り付けたマグネットリングは金属なので、他の機器と接触すると傷の原因になるので注意が必要です。
充電器などのアクセサリーを手作りケースに装着してみました。
MagSafe充電器 で充電しているところです。
問題なく充電できました。
MagSafe対応のiPhoneレザーウォレットなども、ピタッとはりつきました。


価格 と 重量
手作りケースの価格と重量に関して、非常にリーズナブルであることが挙げられます。100均の材料を利用することで、費用を抑えつつも高い機能性を持たせることができます。具体的には、透明ケースと磁気リングを合わせて、全体で1000円未満で収まることも少なくありません。また、手作り品のため、重量も非常に軽量であり、持ち運び時の負担にならないことも嬉しい点です。これにより、用途に応じてケースを持ち替える際にも快適さを保つことができます。


まとめ
MagSafeに対応したスマホケースを100均で手作りすることは、賢い選択肢であり、実用性とデザイン性の両方を兼ね備えた満足のいく製品が得られます。このブログ記事を参考に、ぜひDIYに挑戦してみてください。
部材を全て100均で揃えることはできませんでしたが、安くて軽いMagSafe対応スマホケースが
DIYできました。
今回は 100均のクリアケースにリング磁石を貼り付けて ケースを手作りしましたが、このリング磁石を使えば、他のケースでも MagSafe対応ケースが作成できると思われます。
是非挑戦してみてください。