ご飯を普通に炊くだけで 糖質45% 、カロリー44% をカットできる 炊飯器 LOCABO (ロカボ) の商品レビューです。
LOCABO (ロカボ) の 糖質カットの仕組みは、ざっくり言うと、沢山のお水で お米を蒸し上げて糖質を落とす(取る)というイメージです。
お米の旨みの元でもある 糖質 と カロリーをカットしてもご飯は美味しく炊き上がるのか? つやつやで柔らかい ご飯が炊き上がるのか? 手間なく簡単に炊けるの? 口コミもいろいろな意見があって気になるところです。

結論:
美味しいご飯が炊けて糖質カット生活ができるけど注意点もある。
LOCABO (ロカボ) 購入は、様々なネットショップで購入できるので、一番安く購入できる購入先を検索して手に入れましょう。カラーはブラックとホワイトの2色展開です。
糖質カットできる炊飯モードは、お米が1~2合炊きと容量が若干少ないです。
通常の炊飯も可能で、最大 5合炊きです。
2台目の炊飯器として購入をお考えの方は、収納のために本体のサイズが気になるところです。
実機の測定結果は以下となります。 配線などを考慮した実用的なスペースなので参考にしてください。
LOCABO (ロカボ) は小型でコンパクトなので、スペースを使わず収納が可能です。
設置場所が省スペースで狭い台所などでは助かります。
蒸気口は上部蓋の奥側にありますが、炊飯中はあまり蒸気が発生しません。
横幅 260mm 、奥行き250mm 高さ 220mm
(蓋開閉時は 高さ 450mm必要となります) (単位:約mm)
カラーバリエーションは、ブラック(JM-C20E-B)とホワイト(JM-C20E-W )の 2色 展開です。
購入する本体色は、インテリアに合わせるか、お好みで選んでいたいただければよいと思いますが、ホワイトは注意点があります。
蓋のタッチパネルに表示される文字が暗く、ホワイトはコントラストがはっきりしないので少し見にくいです。
画像は、光が差し込む昼間のキッチンで、撮影した写真です。
蓋を上から見れば実用的には使えないレベルではないですが、小さい文字が見にくくホワイトがお気に入りだったのでちょっと残念です。
ブラックの方が、コントラストがはっきりしているので見やすいと思います。

まずは外釜にお水を入れます。
糖質カット炊飯はお水を多く使います。 通常炊飯に比べ糖質カット炊飯は、お水が2倍ぐらい必要です。


お米を洗って内釜(ステンレス)に入れ、水を入れた外釜にセットします。
お米がちょうど水に浸るぐらいの水位になります。この状態でお米を炊くことで、糖質やカロリーがカットされるようです。


メニューで炊飯モードを選んでスタートを長押しで炊飯を開始します。
糖質カット炊飯は、約45分でお米が炊き上がります。
炊飯中は蓋の奥側にある蒸気口から蒸気が出ますが、気になるほど大量には出ません。

糖質カット炊飯は、内釜にお米を入れて、外釜に水を入れて炊くようになっています。
お米を炊く内釜は、材質がステンレスで、表面加工されていないので、炊いたご飯が こびりつくことがあります。
使用後は、洗い物を簡単にするため なるべく早く水に浸ける事をおすすめ致します。


LOCABO (ロカボ) 本体と蓋は水洗いすることは出来ません。
蓋の内側は取り外して水洗いすることが出来ますが、食洗機に入れることが出来ません。
内釜(ステンレス)と 外釜は食洗機に対応しています。
外釜の内側は、フッ素加工されているので洗米はしないでください。
内釜(ステンレス)での洗米は行えるようですが優しく洗ってくださいと取扱説明書に記載があります。
傷が気になる方は別の容器で洗米した方が良さそうです。
付属しているしゃもじは、特殊な構造をしていて、横にしても下に接触しないので清潔です。立てることもできます。


糖質をカットできる炊飯は2合炊きですが、通常炊きは5合まで炊けます。通常炊きは内釜(ステンセル)は使いません。
炊き込みご飯も炊けます。炊き込みご飯は4合炊きです。内釜(ステンレス)は使いません。
内釜(ステンレス)を使い、スチーム機能で食材を蒸し調理できます。
保温機能で炊き上がったご飯を保温できます。
再加熱機能で、保温より高温でご飯を加熱することが出来ます。
予約時間は、1時間から24時間まで30分単位で設定が可能です。
予約で設定する時間は、炊飯が開始されるまでの時間を表しているので、予約時間に達すると炊飯がスタートします。
例)
現在時刻は午後の2時です。夕方の6時に夕食のためにご飯を炊く場合は間隔が4時間なので、予約時間を3時間0分に設定します。
すると午後2時から3時間後の夕方5時に炊飯が開始され、糖質カットモードであれば炊飯時間は45分なので、5時45分にご飯が炊き上がります。
1)メニューを選択する。
2)予約ボタンを押して予約時間を設定する。
3) スタートボタンを長押しすると、予約が点滅して予約タイマーが開始されます。
ご飯を炊いた後の炊き汁はこんな感じです。
外釜にあるお水でご飯を蒸して「糖質カット」と「カロリーカット」を実現しています。炊けたご飯の外観は普通です。


実際に 糖質カット炊飯と通常で炊飯したご飯を頂いてみました。
糖質とカロリーをカットしても美味しく炊き上がる。
旨みも損なわず、柔らかい ご飯が炊ける。
少しあっさりした味で固く炊き上がる事がありました。
一般的に炊飯器による炊飯は、お米の状態や水の微妙な量の違い、水に浸けている時間の違いにより炊き具合が変わります。
柔らかめのご飯がお好みの方は、水の量を1~3mmほど調整したほうが良いと思います。
また、メニューの 「糖質 カット やわらかめ」メニューを選択 して炊くと柔らかく炊き上がります
固めに炊けてしまった場合は再加熱機能を使うと、柔らかくツヤが出るのでおすすめです。
糖質を45%カットできる 炊飯器 LOCABO (ロカボ) を購入したのでレビューしました。
競合商品として、アイリスオーヤマの「ヘルシーサポート炊飯器5.5合 RC-IJH50」がありますが、糖質カット率は 約10%~約20%と低いです。
LOCABO (ロカボ) のメリットは、手頃な価格で高い糖質カットが出来る点です。
糖質カットで炊飯しても旨みがほとんど失われないところも良い点です。
デメリットは、やはり糖質カット機能が付いた高級炊飯器に比べると機能が少ないため、様々な炊飯モードを必要とする方は不向きです。
皆様も糖質カット生活をしてみてはいかがでしょうか。
